行政書士のボス、常住豊先生の講演会(令和2年11月23日)のメモ

行政書士の研修
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日本行政書士会連合会の常住豊先生の講演会動画を見ました。

【明日の行政書士講座】第117回「信頼される行政書士になるために大切にしなければならないこと」~日本行政書士会連合会会長 常住豊氏~

経歴

・常住豊氏は、日本行政書士会連合会の会長であるとともに東京都行政書士会会長でもある。

・明治大学の商学部卒、埼玉県の信用保証協会勤務。債権回収業務をしていた。平成6年行政書士開業。今年で26年目。許認可から始める。建設業許可は建設業にとって生命線。実家が中小企業。33歳で独立開業。ワンストップで対応できる事務所を開こうと思った。平成15年に税理士も開業。現在職員10名の北区赤羽駅前の事務所。立地はいい。

自治会でお世話係をやる。ほとんどは紹介のお客様。事務所の経営はファンクラブの経営みたいなもの。ロースクールも卒業してる。

業務への姿勢

・無償の奉仕の精神で業務すること。お客様の話をよく聞く。お客様には、難しいことを簡単に言うことが大切。法律問題の前に、事実的心情的なことが横たわっている。そこを理解できないと行政書士として成功できない。信用されない。遺産分割書の作成のとき特に。

・相談聞きながら提案していく。老後のことが心配な人には、4点セット。遺言、後見契約、死後の事務契約、尊厳死のこと、すべて公正証書で手当てできる。

・行政書士の業務は大きく言うと予防法務。行政手続きも予防的手続き。遺産分割も予防法務。対話促進型。

・行政書士は地域密着で差別化できる。町会自治会の活動。汗流しながら活動。見る人は見ている。金融機関とも連携する。

・行政手続き要件は、物的要件、人的要件に収れんされる。

・相続は単発業務ではない。遺言執行人にしてもらう。代書は代筆ではない。その人の望みをくんで書く。付言事項に、遺言した人の思いを書いておく。

・許認可の仕事は続く。やった方がいい。法務は弁護士に頼んでしまう。なので総務の顧問をとる。経理は会計記帳できればやってもよい。金融機関に出す書類作ってほしいとくる。お金をがっちりつかむ。補助金をとってあげる。一人の社長と長くつきあうことが大事。自分で営業するというより、自分のファンが紹介という営業をしてくれる。町会長、議員さんとか相談が来る人。話かけやすい人になることが大事。というわけで地域のために無償奉仕する。ギラギラしてると仕事ほしいだけと見抜かれる。

・化粧水はほとんで水。ブランドイメージで高く売れる。

・最後までお客さんを世話する。弁護士の所にお客さんを連れて行く。弁護士に丸投げしてはならない。お客さまからも弁護士からも感謝される。他士業からの仕事紹介たくさんある。

・金融機関との連携。会社設立、許認可とって終わりにしてた。創業融資もやる。創業計画書。法定業務である。建設業。運転資金枯渇。将来の工事経歴書を作る。金融機関の審査に耐える資料になる。

今後の展開

・コロナ問題。行政書士の活用。電子申請の代理人に行政書士をいちづけてもらいたかった。GOTOトラベルの地域クーポンの登録申請できる。これからくるデジタルガバメントで許認可の電子申請代理をとりたい。

・行政書士会は政治ルートは強い。行政書士法は議員立法だから。行政ルートとのパイプも強めたい。

・成年後見業務。財産管理を明文化したい。

・行政書士について国際的に発信したい。イギリスにはソリシターという行政書士っぽい仕事をする人がいる。

事務弁護士じむべんごし)又はソリシター(英: Solicitor)とは、イギリスをはじめとする一部の英米法(コモン・ロー)諸国で、法廷での弁論以外の法律事務を取り扱う法律専門職である。

出典: 事務弁護士 – Wikipedia フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』最終更新 2019年5月25日 (土) 04:35

・行政書士は、お客様からお金をもらった上で、感謝の言葉をいただける仕事。

自分の感想

・「代筆ではなく、お客の思いをくみ取る代書である」というお話でした。自動書記人形のアニメ思い出しました。自動書記人形も単なる代筆ではないって話でしたよね。バイオレットエバーガーデンみたいな職業だったとは。

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