こんにちは、みずうみです。 今日は、東京都行政書士会の法的研修会にズームで参加しました。 法的研修会というのは、反社会的勢力排除のための知識を得るための研修会です。 講師は、弁護士の番匠史人先生でした。 わかりやすかったです。 以下、特に印象に残った点です。 ・反社会的勢力は、士業の権威・信用を利用してくる。「この契約書は行政書士の先生が作ったのだぞ」という感じに利用してくる。 ・準暴力団(半グレ)が台頭している。暴走族のOBなどがなる。ピラミッド組織ではなく参加者は、案件ごとにまちまちである。 ・反社会的勢力は、正業を利用してくる。フロント企業である。反社の妻が飲食店などを合法に経営していて融資を受けていることがあった。反社会的勢力の関係者に融資してしまった信用金庫もある。 ・反社会的勢力がもっとも恐れるのは逮捕である。金銭が稼げなくなるため。仲間にも迷惑がかかる。 ・行政書士は反社に利用され詐欺の共犯にならないように気をつける。本人確認、会社の実体確認をしっかりする。 ・反社かどうか警察への問い合わせで確認できる。 ・あやしい案件は事前に調査し受任しないこと。 以上です。3月に番匠弁護士の二回目の講座があるそうです。楽しみです。
令和3年11月26日(金)研修会『令和3年度第2回法的研修会(反社会的勢力排除)』
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